こんにちは、ユウダイです!
今回は僕がプレイヤー時代に受けた恐怖の『手動ペナルティ』についてお話ししていきたいと思います。
「そもそも手動ペナルティってなんですの?」
って人や、これからトレンドブログをやっていこうと考えている人は必見です!
ブロガーにとって宿敵とも言われる手動ペナルティ。
当時のイケイケだった僕の心境や被弾した記事のタイトル、内容やPVなど全てを大暴露していきたいと思います。

全てを語っているので必見ですよ〜!
今後のサイト運営に役に立つ内容なので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
そもそも手動ペナルティってなに?


まず初めに手動ペナルティについて軽くご説明させていただきたいと思います。
あまり深く掘り下げてしまうと話が大きく外れてしまうので今回はざっと説明していきますね!
手動ペナルティとはGoogleが定めるGoogle公式ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に反している内容だと判断された時に受けるペナルティのことを指します。
これをわかりやすく噛み砕くと
「手動ペナルティ」とは、ウェブサイト(ブログ)がルール違反しているとGoogleが判断した時に、そのサイトの検索順位を下げるまたは表示できないようにすることです。


ペナルティが適用されると、Google Search Consoleというツールで以下のような通知がされます。


ルール違反の部分を修正して、Googleに「私のサイトを再チェックしてください」とお願いすることで、ペナルティは解除されることもありますが、トレンドブログの場合は解除されないケースがほとんどです。
今回の僕のケースでは
・価値のない質の低いコンテンツ
として判断されてしまいました。
…こう言われるとめちゃくちゃショックですよね!
自分の中では価値が高いと思っていてもGoogleからすれば価値が低いということだったのでしょう…
Googleからくる通知では
・この記事の、この部分が問題
・だからこうやって直してね
ということは明示されません。
その為、これまでの情報や憶測からサイトを修正しなければならず結果、手動ペナルティの解除は厳しいというのが現状です。
修正しようにもどの記事が該当するのかわからなければ対策の仕様がありません。
しかし僕の中で「たぶんこの記事が問題だったんだろうな」というアテが実はあったのです。
手動ペナルティを受けた記事を大暴露!
僕が実際に書いた、問題あったであろうネタが、元総理の銃撃事件ネタでした。
※現在はサイトを削除しており実際の記事はご覧になれません。
山上徹也と統一教会をkwにしたタイトル
当時はこの事件のことについて書いており、今考えてもヤバいタイトルをつけていたなぁと思います。



だいぶ攻めすぎた内容だったと思います
なぜダメなのか?
その理由は、宗教関連や殺人・人の生死を分ける事案など、衝撃的な内容などに関しては、いち個人サイトは書いてはいけません。とGoogleが公表しているからです。
過去の例で言うと、2019年7月18日に起きた京都アニメーションの事件を記事にしたサイトなどは、軒並み手動ペナルティやアドセンスのアカウントバンをされたという事例があったのです…!
当時トレンドブログを実践していた友人に話を聞いたところ、数百万円の利益が出ていたにも関わらずアドセンスのアカウントがバンされた事で、それまでの利益が全て没収されてしまった!という事例もありました。
僕の場合は没収こそされなかったものの、本来は翌月に振り込まれるはずのアドセンス収益が3ヶ月もの間、「サイト審査中」という名目でお預け状態になっていました。
収益が振り込まれるまでの間は毎日胃が痛くなる思いで
「収益が消滅してしまうのではないか」
と、気が気じゃない思いで毎日を過ごしていました。



この時のストレスは半端じゃなかったですねー
このように、収益も全て没収されてしまう様な内容の記事は絶対に書いてはいけません!
この手の記事はとてもリスクがあるとわかっていたのに、当時の僕はあまりに衝撃が大きかった事件だった為、リスクを承知で記事を書いてしまいました。
後々、後悔することにはなりますが、この時は目の前にPVに目が眩んでしまったんですよね…
リアタイがやばいことに
そうして記事を公開した瞬間からPVが凄いことに!


これまで見たことのない数字に驚きと興奮したのを覚えています。
あまりのアクセス数にアナリティクスの計測も追いつかず、サーバーもダウンしてしまいWordPressにログインできなくなってしまいました。
それでもこの日だけで53万PVをいうアクセスを稼いだのです。


これに味を占めた僕は(行くとこまで行ったれという気持ち)この一連の事件についてどんどん書いていくことを決意しました!
もちろん手動ペナルティのリスクがあることは承知の上でしたが、初めて見るリアルタイムのPV数に気持ちが高揚していたのかもしれません。
それくらい過去30分のリアルタイム30,029というのはインパクトのあるものでした。
関連記事も伸びる
そこから山上徹也被告や事件に関する記事を量産していきます。
それまで様子見だったライバルサイトも僕と同様、一斉にこの事件について投稿されていきました。
”伸びた記事があったら関連記事を書く”というのはトレンドブログで稼ぐのに重要なこと。
とはいえ、とてもセンシティブな内容のため扱うkwには細心の注意を払いました!(今更ですが)
結局、この事件に関する記事は全部で4記事、集まったPV数は200万を超えたのです。


大きいリターンにリスクはつきもの
そうして順調にアクセスを集めていけると思った矢先、それは突然訪れました。
朝起きてアナリティクスのリアルタイム画面を見るとアクセスが0になっていたのです。
…はい、そうです。
僕のサイトが手動ペナルティを受けてしまった
のでした。。。
まさに青天の霹靂とはこの事で、一度味わったことのある収益やアクセスが消滅するというのはメンタル的に相当キツイものがあります!
「またあの時みたいにアクセスを集めたい!」
こう思えば思うほど空回りしてブログに集中しきれません。
もちろん何度もGoogleに手動ペナルティの解除申請をしましたが全て却下されてしまいました。
しばらく落ち込んだ日々を過ごしますが
「また何とか立て直すか」
と、考えていた僕に更なる追い討ちが襲ってきます。
Google AdSenseのアカウントバンです
「。。。え?なにこれ?収益は?うそでしょ!?」
言葉も出ませんでした。
手動ペナルティだけでなくGoogle AdSenseアカウントバンまで…



こんな思いをするくらいなら山上徹也の記事書かなければよかった泣
これがこの時感じた素直な思いです。
結論、収益は振り込まれました。
ですが、AdSenseの収益が振り込まれるまで3ヶ月も待つ必要があり、その間、収益が消滅されていないか毎日心配しながら画面をチェックする日々を過ごしていたのです。
これは確実に心臓に悪いし、生きた心地もしませんでした。
常にお金を人質に取られている感覚で、毎日怯えながらAdSenseの画面をチェックしていたのを覚えています。
そしてGoogleAdSenseのアカウントバンをされてしまうと同一人物での申請は二度とできなくなります!
これもまた深刻な問題であり、僕は今後二度と同じ名義のAdSenseアカウントを作ることはできなくなってしまったのです。
ちなみに他人になりすましたり名前や住所を変えてもバレるのでダメですよ!
収益を確定させる際に免許証などの身分証明書が必要になり、PINコードと呼ばれる本人確認のための書類が登録住所に送られるためです。
現在は他社広告( AdSense以外の広告会社)を使いマネタイズしたりしていますが、この術を知らなければ間違いなく僕はクリック型でのブログ収益は諦めていたと思います。
失敗から学んだこと
それでもこの時の経験というのは大きく、トレンドブログで話題を捕まえた時の爆発力や、世間が何に興味関心があるかなど深いところでの学びが多くありました。
それまでは月収〇百万円なんて流石に無理じゃない?と思っていた僕も、確かな手応えを感じることができたのと同時に、リスクを取りすぎた時の代償も肌で感じることができたからです。
ブログ運営をしていると多かれ少なかれメンタル的にキツイ場面というのは必ず訪れます。
例えば
- いくら書いてもアクセスが集まらない
- 書くネタが見つからない
- 毎日更新がキツイ
一見、今回の内容と関係ないように思えるかもしれませんが、僕は手動ペナルティやアカウントバンを経験したからこそ簡単には凹まない精神力が身につきました!
さらに自分の体験ベースで、こういったブログ運営の裏側をメンバーさん達と共有する事もできるようになりました。
これはまさに経験という財産であり僕の強みでもあります。
まさに行動を起こしたからこその経験だったのです。
まとめ
今回は僕が手動ペナルティを受けた時の記事と内容、PVなどを公開していきました。
- 手動ペナルティとはGoogleのポリシー違反によるもの
- 手動ペナルティを受けたのは山上徹也被告の記事を書いたから
- アカウントバンの経験も無駄ではなかった
もちろん手動ペナルティやアカウントバンを受けないに越したことはありません。
ですがマイナスのこともプラス思考に捉え、前向きに実践し続けることができる思考というのは、長いブログ運営をする上でとても重要になってきます。
山あり谷ありのブログ運営ですが最後まであきらめずに一緒に頑張っていきましょう!


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